性別や年齢を問わず、多くの人に愛されているサウナ。
空前のサウナブームのなかで・・・
サウナって本当に体にいいの?
友達にサウナに誘われたんだけど、入り方やマナーがわからない
などと不安になっている方はいませんか。
そんなあなたも大丈夫!
ここでは、いまさら聞けない
- サウナの効果と注意点
- サウナの正しい入り方
を詳しくご紹介します。
サウナの効果と注意点
サウナとは、フィンランド発祥の伝統的な熱気浴の一種です。木材で作られた70~100℃の高温の部屋で、乾燥した熱気を利用して体を温めて発汗を促進します。
サウナには多くのメリットがありますが、注意するべきポイントもあります。
サウナの効果
まず、サウナの主な効果をご紹介しましょう
血行促進
サウナによる体温の上昇で血管が拡張し、血流が通常の2倍近くに増加します。そのため、体の末端まで新鮮な酸素や栄養が行き渡り、筋肉疲労や肩こりなどを和らげるのです。
また、熱気浴による血管拡張と水風呂による血管収縮を繰り返すことで、血管機能が向上します。
発汗促進
体温の上昇により大量に発汗することで、汗腺の機能を高め、皮膚や皮下組織を洗浄します。また、老廃物の排出や新陳代謝の活性化も期待できます。
自律神経を整える
熱気浴の刺激は、交感神経を優位を弱め副交感神経の優位を高めます。自律神経が整うことで、リラックス効果やストレスの軽減が得られるのです。
サウナのリスクと注意点
脱水症状
サウナによる発汗には、さまざまなメリットがある反面、脱水症状に陥るリスクがあります。必ず水分補給をしながらサウナを楽しみましょう。
大量に汗をかいた後は、血管内の水分量が減り、血液がドロドロになって血栓ができやすい状態です。血栓は血管を詰まらせて、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす場合があります。
血圧の急激な変動
サウナで体をあたためることで、血管が拡張し血圧は低下しますが、サウナ室から出て水風呂に入ると、体が冷えて血管が収縮し、血圧が急上昇します。
このくり返しが血管機能を向上させるのですが、高血圧の人は「水風呂は避けてぬるめのシャワーを使う」などの注意が必要です。
熱中症
サウナは、無理をすれは熱中症に陥るリスクがあり、自分の体調に合わせて行うことが大切です。脈が速まったり、息苦しさを感じたらサウナ室から出るようにしましょう。
「まだ時間じゃないから」「あの人が出ていないから」などと考えて無理をするのは厳禁ですよ。
飲酒後のサウナはNG!
お酒に酔った状態でサウナに入るのは絶対にやめましょう!
アルコールによる利尿作用で、脱水状態が起きやすくなっているうえ、血管が拡張して血圧が下がった状態のため、足元がふらつきやすくなっています。
さらに酔った状態では、自分の脈拍や動悸(どうき)の異常など、体調の変化に気づきにくく健康へのリスクが高まります。
サウナの正しい入り方
ここでは、サウナ浴の一般的な手順をご紹介しましょう♪
まとめ
サウナには、血行や発汗を促進し、自律神経を整える効果があり、健康に良い影響を与えることが知られています。しかし、入り方を誤ると脱水や熱中症、血圧の変動などのリスクが高まることも…。
サウナに入る際には、飲酒後は避けて十分な水分補給をし、自分の体調を見極めて無理をせずに行うことが大切です。
正しい手順でサウナを楽しみながら、健康増進しちゃいましょう♪
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